埼玉でのアンテナ工事をめぐる会議

埼玉でのアンテナ工事をめぐる会議

私はつい最近、埼玉に新築の家を建てました。
引っ越しの準備や家具の購入なども済んで落ち着いたと思っていたら、テレビのアンテナ工事が必要だと知りました。
確かに言われてみれば、どこの家にもアンテナがありますよね。
普通のテレビのアンテナと、BS・CS用のアンテナがあるようです。
ここで我が家ではプチ会議になりました。
BSを観るかどうかです。
私の主張はこうです。
レンタル店にも月1くらいしか行かないのに、BSに加入してももったいないだけだ。
一度契約したら面倒になってずるずるそのままになるに決まっている。
これから学費も貯めなければいけないし、削れる部分は削って埼玉での新生活を始めるべきだ。
夫の主張はこうです。
月1しか行かないのは映画を見る習慣がついていないからである。
子供の情操教育のためにもその習慣はつけるべきだ。
スポーツの中継や科学番組もあるし、子供が色々なことに興味を持つきっかけにもなる。
それを削れる部分と判断するのは間違っている。
結果、私が折れてBSを含むアンテナ工事を依頼することになりました。

アンテナ工事をしてからの埼玉の新生活

結局引っ越し直前になって慌てて埼玉の新居のアンテナ工事を依頼しました。
前は東京に住んでいたので、子供の幼稚園も変えなければいけませんでした。
幼稚園ではお見送り会をしてもらったのですが、うちの子は最後まで泣きませんでした。
帰り道で「泣かなかったね。
えらいね」と声をかけると「どうしてえらいの?」と返ってきました。
言われてみれば、女の子なので特に強くならなければいけないということもないし、なぜ褒めたのか自分でもわからなくなりました。
手を繋いでいるのと逆側の娘の手を見ると、金色の鎖のようなものを握りしめていました。
「それどうしたの?」と聞くと「友達からもらった」と大切そうに私に見せてくれました。
それは金色の細工のネックレスで、いかにも子供らしいピカピカした安物でしたが、娘と友達にとってはとても高貴なものだったのだと思います。
その友達は娘の親友でした。
娘は悲しい気分だったのではなく、何かしら決意のようなものを持って友達と別れたのだと気付きました。
アンテナ工事を埼玉で申し込むには
凛とした横顔の娘を見て、私は「今日向こうの家にアンテナ工事の人が来るんだよ」と話題を変えました。
娘は「埼玉のおうち、楽しみだね」と大人びた横顔で答えました。

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